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Contents |
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盲拳鬼手
Blind Fist of Bruce
酔殺拳スーパー・フィスト
風拳鬼手への道
必殺カンフー無頼
※画像クリックAmazonで確認できます。
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殺陣が悪いのでこっちで。
↑偽ブルース・リーの第一人者、何宗道さん。
彼って確かハリウッド行ったんだよね〜活躍振りは全く聞こえて来ないけど、でもまぁ日本に入ってこないだけで、TVや映画なんてあっちで腐るほど作られてるから活躍してるかも。黄家達と同じように。
↑爺ちゃん年なんだから仕事選べよ〜
赤鼻爺さん後、引っ張りダコになり、何だかわからないままガンで他界。特に駄作としか言いようがないものに出演してることが多く(赤鼻爺さん後は)
「そこまで仕事しなくても」
と個人的に強く思ったりもしている。これもその一つ。今回は盲目で拳法の達人を演じておられます。
↑とにかく修行装置を作ればいいってもんじゃ・・・・
普通の木を押してりゃいいじゃんか。ジャッキーも数々の奇妙な修行をこなしてますが、ほとんどは意味がちゃんとありましたよ。(怪しいのもあるか)
↑楊成五 君・・・・・・悪役商会に入りなさい。その顔で生きてくためにはそれしかないで今日日。
↑そりゃ死ぬで。
最後は力を合わせて楊成五を絞殺。THE END
とにかく殺陣が悪いので、書くべきこともそんなに無いっす。
腰も痛いので今回はこの辺で。 |
■CAST&STAFF |
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監督 |
金寶(カム・ボー) |
出演 |
何宗道(ホ・チェン・タオ) |
袁小田(ユアン・シャオ・ティエン) |
楊成五 |
林建明(リン・チェン・ミン) |
江島 |
何柏光 |
王葆真 |
陳樓 |
唐炎燦 |
林克明 |
江可欣 |
猛丁哥 |
黄國良 |
武術指導 |
廖學明(リュー・ホー・ミン) |
脚本 |
呉石 |
製作 |
陸韶宜 |
制作年度 |
1981 |
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激突!キョンシー小僧VS史上最強のカンフー軍団
少林寺VS霊幻道士
少林寺
VS 霊幻道士
※題名クリックAmazonで確認できます。
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なんと最近日本製DVD化された。なんでやねん。これよりもっと他にあるやろ。しなきゃならんのが。日本でのキョンシー・ブームにあやかって、日本・香港合同製作したTVドラマ。
撮影・殺陣などほとんどを台湾スタッフに任せていたテンテンちゃんの「来来!キョンシーズ」とは違い、大きく日本サイドが関わっているので、単純にアクションが少ないしょぼい。
はっきり言って観るに値しない一本。
■CAST&STAFF |
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監督 |
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出演 |
劉家輝(リュー・チャー・フィ) |
工藤夕貴) |
制作年度 |
19 |
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天残地缺
Crippled Heaven
ミラクルカンフー阿修羅
ミラクル・カンフー
阿修羅
※題名クリックAmazonで確認できます。
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面白いか面白くないで言えば「面白くない」の部類なので、こっちに記載した。本当に両手の無い人と、本当に両足の無い人が合体して拳法炸裂!!
それだけなんだけど、それだけで凄すぎる映画。
これが不謹慎かどうかで言えば、別に本人達が了承済みでやっている事だろうし、そうは思わない。むしろ日本の「現実を認めない」「事実にフタをする」姿勢の方がよっぽどおかしい。
まぁそれはともかく、この二人を映画の主役、しかも拳法の達人にしてしまうところは いかにも香港映画らしい。続編も結構作られたらしいです。
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■CAST&STAFF |
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監督 |
ロー・ツェー |
出演 |
シャン・クン・ツェン |
ヤン・シャオ・ミン |
制作年度 |
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旋風方世玉
Young Hero of Shaolin Prodigal Boxer II
ドラゴン少林拳
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孟飛方世玉シリーズの一環。
テレ東でプロ野球中継雨天中止の時によく放映される映画。
(これってもう視聴率、捨ててますね)
と、失礼な事は言ったものの、
「下手人のフリして影では悪者達を退治していく」
といったベタながら、俺大好きの展開がやっぱ素敵。ああ「蘇える金狼」。 立ち塞がる敵も 「元漁師」「鎌使い」「元少林寺の高僧」となかなか魅力的。
勿論、今回はライバルとして出現する譚道良の足技もあり。
だからな〜 今回の残念な点はただ一つ。
「もう少し殺陣がよかったら〜」
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■CAST&STAFF |
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監督 |
欧陽俊(オー・ヤン・チュン) |
出演 |
孟飛(メン・フェイ) |
譚道良(レオン・タン) |
龍君兒(ロン・ジェン・エール) |
葭漢(シュエ・ハン) |
魯平 |
魏平澳 |
易原 |
馬場 |
李敏郎 |
黄飛龍 |
張方霞 |
武術指導 |
劉家榮(リュー・チャー・ヨン) |
制作年度 |
1976 |
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無名小卒
HIS NAME IS NOBODY
Mr.ノーボディ
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ごめん。
結論から言わしてもらうと、
「せめて字幕で内容を把握できないとつまんない」
「日本のうまい声優さん達に頑張ってもらえれば幾らか面白くなりそう」
ってな印象で、本作があのもはやコメディ・クンフーではなく、ブチ切れバカ映画だった「燃えよデブゴン2」の原型であるがゆえに、
「ブチギレも中途半端、クンフーも中途半端、結局どっちよ?」
と消化不良になっていると思います。せめてどっちかに偏ってればよかった。(原型だから無理なんだが)日本公開されてるけど、されるほどじゃないなぁ。後々、字幕の入ったものでも見れば評価は変わるかもしんない。ただ、これと同時期に購入したジミー先生「手足情深」よりも「こっちのほうが面白いはず!」と思っていたので、その点が残念。「手足情深」の方がむしろジミーさんをよくご存じであればお薦め。
ないないずくしのノーボディ(劉家榮)
詐欺の達人、石天さん(いつもそうだが)
殺し屋ペンサンピンとほぼ同じ役柄鐘發(この説明じゃわかりにくいが)
武術の達人、梁家仁(でも怪しい)
ご覧のように面白くする設定はバッチリなんすけどねぇ。やっぱ内容を把握できない俺の方が悪いのかな。
ただ画質はこのDVD!最高です!
ほな、あんまり素晴らしいクンフーアクションというのは無かったので、(それは最初から期待してなかったが、コメディ部分も弱く感じたのが残念。)石天さんメインで紹介していきましょか。
ノーボディはしがない詐欺師。ほんでもって、石天さんはその上をゆくやっぱ詐欺師。ただ今回の石天さん、ちょっとはクンフーも出来るらしく、ラストでは猿拳を使います。ノーボディは石天さんとこに弟子入りしたものの、そりゃこいつのとこいたってロクな事にならんわい。
善良なおねえたま役出演は「盲拳鬼手」ぐらいしか・・・
このお姉たまって、いっつも色気で金稼ぎする悪女役ばっかりね。名前知らないけど。(その後、林建明さんと判明)
なんちゅうか、この二人ってさぁ、梁家仁と劉家榮。
悪役善役入れ替わり立ち替わりだよね〜
本作では師匠(梁家仁)と弟子(劉家榮)の役柄だけど、
「雜家小子」では師匠(劉家榮)で弟子(梁家仁)、
「搏命箪刀奪命槍」では悪役(梁家仁)、倒す主役が(劉家榮)。
ってな感じで、もうコンビネーションの良さで言えば七小福もびっくりでしょうね。で、ここが一番クンフー映画っぽい修行のシーン。これがラストの戦いに何にも活かされていなかったと思う。
この後、梁家仁は殺され、ノーボディは仇討ちすることに。
珍しい石天さんの真面目な表情。
「仇討ちなんて止めとけ!人生は楽しんでなんぼだろうが!」
ってなこと言ってるっぽい。ここの正しい翻訳がほしい。しかし、仇討ちを止めないノーボディを見て、石天さんも一蓮托生、仇討ちに加担することに(なかなか格好いいじゃないすか)。
って、あれ?
「俺も着いていってやるぜ!」
と格好よく合流するつもりが、デブ女に踏まれ、得意のガチャ目炸裂!
やっぱあんたは、こうでないと。
愛すべき道士様の過去のお仕事(左)。
数々の端役をこなして、ゲットした役柄がこれかよ! と、林正英さんが嘆いたかどうか知りませんが、道士様という当たり役に出会うまで、彼の役柄こんなのばっかり。
笑いを取るため一人気を吐くコメディアクター石天さん。
やっぱ石天さんのキャラの濃さに、ノーボディは着いていけなかったか、なんかだんだん、笑いキャラとして石天さん一人が孤立している印象なんだよね〜
劉家榮も悪くはないんだが、コメディアクターとしての才はあんまり無いし、実際彼で笑わなかったし、石天さんの相棒務めるのはまだ早いって感じか。
ほんでもって、ここの石天、ノーボディvs鐘發の戦いなんだけど、面白いのは石天さんの猿拳ぐらいのもんで、せっかくだったらここだけでも、しっかりクンフーしたら良いのに。じゃないと盛り上がらないよ。
やっぱ石天さんとのコンビなら、この人でしょうか?
うーん、「天中拳」でみせたコンビネーションはなかなかでしたが、
やはり本命はこの人でしょう
この人もいたなぁ〜
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■CAST&STAFF |
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監督 |
麥嘉(カール・マック) |
出演 |
劉家榮(リュー・チャー・ヨン) |
石天(ディーン・セキ) |
梁家仁(リャン・カー・リャン) |
鐘發(チュン・ファット) |
麥嘉(カール・マック) |
林建明(リン・チェン・ミン) |
宋錦成 |
陳會毅(チェン・フォンイー) |
林正英(ラム・チェン・イン) |
趙志凌 |
游佩玲 |
杜少明 |
何柏光 |
泰山 |
曾楚霖 |
魚頭雲 |
班潤生 |
陳曦 |
張華 |
元武 |
武術指導 |
劉家榮(リュー・チャー・ヨン) |
脚本 |
黄炳耀(レイモンド・ウォン) |
制作年度 |
1979 |
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醉拳V
Drunken MasterV
酔拳3
酔拳3(字幕)DRUNKEN
MASTER V
※題名クリックAmazonで確認できます。
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あのね。
通説としては、
「酔拳U」でジャッキーとモメモメした劉家良が
「ちきしょー!もっぺん俺なりの酔拳映画を撮ってやるッ!観てろ大鼻ッ!」 ってことで、本作があると言われているんですが、ほんまかなぁ??
確かに劉家良さんの作品は正直ハズレもあります。しかし、ほとんどの作品は面白く、アクションのクオリティは言わずもがなです。そんな武術映画撮らせたら天下一品の彼の映画とは到底思えない出来なのがこれなんです。
出演覧を見てください。・・・豪華でしょ?
しっかりとクンフー猛者も揃えていますし。
「俺なりの酔拳映画をっ!」 と監督が本気で思っていたなら、もっと素晴らしい映画が絶対出来たと思います。
なのに、ストーリーは破綻、アクションは中途半端(これだけはいつも譲らないのに)、酔拳自体が大して出てこない(おいおい)、劉徳華が主役のように扱われているが、ゲスト出演程度。
というわけで、個人的にはどうしてもこの映画、背後に黒い影があるようでならないのです(確証がないので何とも言えません)。監督は朱延平にしたほうがよかったのでは。
米以下、fake様より頂戴したご報告です。
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『酔拳3』ですが、あの作品は元々まったくの他人が撮影していたものを、 現場の混乱が収 拾つかなくなったため助っ人で呼ばれた劉家良が完成させたものです。(本人のインタビューより)
劉家良が現場に到着した時には、劉徳華の撮影日数は二日、任達華は三日しか残っていない状態で、最大限努力したけれども満足のいくものは出来なかったそうです。
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fake様情報提供ありがとうございました。
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■CAST&STAFF |
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監督 |
劉家良(リュー・チャー・リャン) |
出演 |
李嘉欣(ミッシェル・リー) |
何家駒 |
季天笙 |
鄭少秋(アダム・チェン) |
劉家輝(リュー・チャー・フィ) |
劉家良(リュー・チャー・リャン) |
劉徳華(アンディ・ラウ) |
任達華(サイモン・ヤム) |
脚本 |
蕭榮 |
制作年度 |
1994 |
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黄飛鴻之三獅王爭霸
Once Upon a Time in ChinaV
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇
■
あの〜皆さんにもお聞きしたいのですが、
「獅子舞のシーンって好きですか?」
このシーンって本当によく出てきますよね〜パッと考えても「ヤング・マスター」「阿羅漢」「少林寺2」「勇者無懼」「少林ブラザース」ほれほれと。
でも私は、どうしても獅子舞のシーンって好きになれないんです。なぜだかつまんなく退屈に感じます。「阿羅漢」でも総督の誕生日パーティのシーンが凄く冗長に感じました(個人的に)。うーん、なぜあるか?(知るかいな)
よって、この作品も決して悪くないのですがラストが獅子舞合戦なので、あまり好きではありません。
見所は熊欣欣扮する鬼脚七が、前半の敵役から 後半に改心・善役になっていくとこでしょう。
そう言えば最初に「可愛いな」って思った女優さんは關之琳かな。
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■CAST&STAFF |
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監督 |
徐克(ツイ・ハーク) |
出演 |
李連杰(ジェット・リー) |
關之琳(ロザムンド・クワン) |
莫少聰(マックス・モク) |
熊欣欣(ホン・ヤンヤン) |
劉洵 |
武術指導 |
元彬 |
脚本 |
徐克(ツイ・ハーク) |
張炭 他 |
製作 |
徐克(ツイ・ハーク) |
呉思遠(ウー・セイエン) |
製作総指揮 |
鄒文懐(レイモンド・チョウ) |
制作年度 |
1992 |
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張三豐獨闖少林
Adventure of Shaolin
少林寺秘伝拳
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※中国原題は醒龍さんより情報提供して頂きました。ありがとうございました。
主役を限定していない団体劇で個人的にわかったのが上官霊鳳と田豊だけだった。後は見たことあるかも知れないがよくわからん。
あと、縦に並んだ少林寺僧侶達の頭の上を伝って渡るシーンとかあって、「方世玉」なのかな?(洪文定かもしれん)とか思うけど、これもはっきりせず。
「方世玉」と言ったわけはも一つあって、主役の一人が「孟飛方世玉」によく似てたこと(別人)、加えて声が水島裕だったので。「広東十虎」を扱った作品なのかもしれん(たぶんそうかな)。
物語としては半端な鐵布衫(?)を使う将軍的白眉道人を力を合わせて倒すというもの。なぜ半端かというと結構攻撃が効いてた(痛がってた)もので。
とにかく団体劇なので、やっぱり話が散漫。
というか誰が誰だかさっぱり状態が続くので(何だかみんな顔も似てるように思えてしまう) はっきりとした筋立てもようわからんのが困りもの。
出演者各々シーンがバラバラ繋いであって入れ替わり立ち替わり変わるのでわけわからん。ただ、クライマックスの時点で将軍的白眉道人の側近だった男が・・・は結構良かった。
アクション自体はオープニングでしょぼーい型を決めてた時点で脱落。その後も特に「これ!」といった特筆すべきアクションはない。
上官霊鳳自体にもあまり見せ場は無かったなぁ・・・
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■CAST&STAFF |
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監督 |
巫敏雄 |
出演 |
上官霊鳳(シャン・カン・リン・フォン) |
田豐(ティエン・ファン) |
石峰 |
王冠雄 |
李隆華 |
司馬龍 |
董方 |
脚本 |
鄒亞子 |
音楽 |
陳錫聖 |
制作年度 |
1976 |
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妖幻小子
キョンシー・グーニーズ
■
これ元はTVシリーズじゃないのかしら(もしくはTV特番だったとか)?
フィルムの質とかが映画のそれじゃないんだよな(見てみりゃわかります)。 どう見てもTV番組のそれ。TV番組だと仮定して考えるとなかなかアクションも頑張ってたよな気もして、許せないこともない。知ってる出演者は常山さんだけだけど。
物語はズル賢い道士(汪強)と超悪道士(常山)が龍の宝物(?)を巡って争い、そこにキョンシーキッドその他のガキ共が絡んできてってどうでもいい話。
テンテン一行様とは違い、こっちは単なる児童劇団の子供達って感じで 別に何が出来るってわけじゃないのが辛い。おまけにキョンシーキッドが表情豊かなのもなんかいや。
見所は汪強vs常山さんのアクションぐらいかな。結構頑張ってるよな気もします。
・・・もう何も思いつかない(じゃ書くなよ)
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■CAST&STAFF |
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監督・脚本 |
張建〔人吉〕 |
出演 |
汪強 |
常山 |
李海興 |
張光〔ネ喜〕 |
儲修身 |
冬冬 |
張宗田 |
製作総指揮 |
李作楠(リー・ツォナン) |
制作年度 |
1987 |
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酒仙十八跌
World of the Drunken Master
ドランクマスター・酒仙拳
※画像クリックAmazonで確認できます。
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どりゃどりゃ?
なんでこの近未来になって、この映画出したのかな?
ってのが、非常に興味があって袁小田爺ちゃんがちょっとだけってのは知ってたけど、とりあえずは借りてみました・・・・・・・・で
やっぱなんで出したの?
結構、キレイな砂浜で爺ちゃん演舞!
出番はここだけ。物語とは全然関係ありません。けどさー 爺ちゃんまでもが当時、こんなにスター級の扱いされてるんだもんね。あの映画の影響は凄かったんだなぁ・・・
主役の李藝民(サイモン・リー)
で、上の蘇化子の若い頃ってのが彼になるわけで。
主役の龍世家(ジャック・ロン)
彼はあの有名な金魔王を倒した岳明刀やね。渡瀬恒彦にちょと似てる。
物語は冒頭に蘇化子と范大杰(龍世家)が30年ぶりに出会って、思い出話にふけるところから始まります。
二人は陳慧樓(チェン・ウェイロー)らがやってる葡萄園から葡萄とか盗んで売ったりしてたけどその陳慧樓に掴まってコキ使われるハメに。んだけど、街で暴れるショバ代取り一行に弱いくせに立ち向かったりして、その辺が陳慧樓に気に入られ、"酒仙十八跌"を教えてもらうことに。
アクションは悪くないすよ
お馴染みの修行シーンを経て二人は強くなるわけで、典型的やなぁ。
出てる数はホントに凄いよな・・・
ショバ代取りの親分・龍飛(ロン・フェイ)は当然気に入らなく、葡萄園の奴らを皆殺し。
とりあえず逃げた陳慧樓、蘇化子、范大杰、ヒロインなのだが、この辺が強引で 蘇化子、范大杰は洞窟で"酒仙十八跌"奥義を見つけ修行に没頭。その間に
陳慧樓、ヒロインは襲われてしまうのだ。襲われる修行する襲われる修行する・・・・
その間、10分もあったかどうか知らないが恐らく蘇化子、范大杰は奥義をマスター(んなアホな)。助けにかけつけたが時すでに遅く(ほんとおせーよ)、陳慧樓は殺され、
三角関係にあったヒロインも谷底に落とされてしまう。
アクセントが無いのよね
奥義をマスターした二人は龍飛一行を怒りの酔拳でとっちめるのだった・・・
例えばジャッキー
「酔拳」とか見て御覧なさい。
・バレリーナおばちゃんとの戦い
・蛇拳での戦い
・大男との戦い
・剣での戦い
・棒との戦い
・足技との戦い
ね。
それぞれの戦いに特徴があって、戦闘シチュエーションも変えてあるの。だからアクセントがついて。アクションシーンへの興味も一行に薄れないのね。
本作は出来も悪くはないけど同じような殺陣とシチュエーション、テンポそしてカメラワークがずっと続くから飽きちゃうの。この辺、もちっと考えてほしかったな。
本来なら右が袁小田爺ちゃんになるわけね。
30年経ちまして「いろいろあったなぁ」と。そこに谷底に落ちたはずのヒロインが登場し、
陳慧樓師匠慰霊
三人で頭下げて、
劇終
可もなく不可もなくって言ったら、俺の表現不足というか表現方法の勉強不足なんだけど、そうなの。まさに並みの功夫映画。決して出来は悪くないけどもね。
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とレビューが終わりそうなもんだけどまだ終わってないんすよ、これが。
ここもまだ「ドランクマスター 酒仙拳」のレビュー続きよ。
こっからが本作の奇天烈スタート!
これ花如剣(龍冠伍)じゃないかなぁ?
話が終わったと思ったら、仇連斬っていう龍飛の弟子が出てきて仇討ちに来るのね。こいつが蘇化子、范大杰をここにおびき寄せたんだって(手紙でね)。そしたらね、何でかさっぱりわからんが、范大杰だけがこいつとの戦いに赴いて行くのね。蘇化子は見送るだけ。そんなんじゃ、むしろ相手が納得しない気がするんですけど。
なんか・・・「えっ?」って思ってる最中に、またも何でかさっぱりわからんが、
「実は私は仇連斬ではない」
・・・・・・・・は?じゃ誰なの?
出演してる龍世家までもが実際に「違うの?」って言ってるのに、戦いが始まるの。
おお!なかなかの手練れ!
しかも誰だかわからないけど強い!苦戦を強いられる范大杰!
そこにズバッと一発!仇連斬を倒す誰か!
やっぱり蘇化子が助けに来た!!
えっ!?誰!?
「私が本当の仇連斬だ!」
は!?・・・・・・・・・・そうなの?
蘇化子は来ないの?
来ません。
さっきの奴は何だったの?
知りません。
そのままコイツとの戦いになり、苦戦するも奥義をみせて辛勝する范大杰。 超全く無意味な戦いを終えて、酒場で待ってる二人のもとへ。
誰もいません
これでほんとに劇終 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
なんじゃこりゃー!!
整理つけられるはずもないが、無理やり色々と推測してみようと面白がる。
・実は范大杰の後に蘇化子と戦うといった順番が手紙に書いてあった
・偽仇連斬はたまたま"酒仙十八跌"話を聞いて興味を持った人やった
・なので試合だけで帰るつもりだったが、仇連斬にバレちゃって殺されてしまった
・実は出し抜いてヒロインと蘇化子がすでにデキていて、二人で逃げた
根本的な推測
・フィルムが余ったのでなんとなく追加撮影してみた(どっかで使おうかなっと)。その後、編集の人が知らずにつなげて完成させてみた。
どうでもええわ、全く(自分でやっといて)。
ともかく何でこんなに最後の方でわけわからなくなってるか不明。
それまでがメチャクチャならまだわかる。でもそこまでは単純明快なストーリー、それがなぜ? そして、日本で販売した方たち、
やっぱなんで出したの?
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■CAST&STAFF |
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監督・製作 |
郭南宏(ジョセフ・クオ) |
出演 |
龍世家(ジャック・ロン) |
李藝民(サイモン・リー) |
龍飛(ロン・フェイ) |
陳慧樓(チェン・ウェイロー) |
龍天翔 |
張詠詠 |
余松照 |
乾コ門 |
王宇 |
王永生 |
王定和 |
袁小田(ユアン・シャオ・ティエン) |
武術指導 |
袁祥仁(ユアン・チョンヤン) |
脚本 |
丁善璽 |
総策劃 |
劉立立 |
製作総指揮 |
郭藩修仰 |
制作年度 |
1979 |
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黄飛鴻四大弟子
The Four Shaolin Challengers
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これは安価で「不死身の鉄腕28房」「大武士與小〔金票〕客 」と合わせて買って、 2作品は大当たり〜! だけど、当たりは3回も続かんか・・・
と思わせた作品がこれ。
タイトル通り、黄飛鴻の有名な弟子共が黄飛鴻のいない隙に(?)悪漢共をとっちめたって話。
それぞれ 林世榮(李錦坤)、梁寛(白彪)、鬼脚七(梁小龍)、凌雲楷(黄元申)と かな〜りこれ、通好みなキャスティング。
通好みっていうかよく知らないと理解できても梁小龍ぐらいだろう。個人的に白彪はまだしも李錦坤なんかはfake様HPにて勉強させて頂いたからこそ認識できるけど、してなかったらさっぱり俺も知らなかったことだし。
派手に黄飛鴻弟子を取り揃えた
「林世榮(燃えよデブゴン7)」 サモハン、元彪、韋白が弟子
「ワンチャイシリーズ」 莫少聰、鄭則士、張學友、元彪などが弟子
とかと違って、本作の地味すぎてかつ渋すぎる人選はなんとなくリアルスティックを感じさせ、実際の黄飛鴻周辺を想像するにあたってオーバーラップさせることに一役買ってはいる。
元が史実ということもあってか、この映画に限らず
「鬼脚七以外の弟子もはっきりとキャラ付けすればいいのに」
って思う。劇中ではある程度の設定はなされているが、キャラの魅力がそれほど立つような設定があったとは思いがたい。
林世榮にしか出来ないこと
鬼脚七にしか出来ないこと
なんて得意分野の役割を与えて存在感を浮き立たせればよかったのではないか。まぁ英語発声のみなので何とも言えない部分はあるが。
そう言えば設定が似ている
「怒れるドラゴン/不死身の四天王」では
張翼が軍師として全体的な戦略を練り
王羽が現場での臨機応変なアイデアを張り
金剛が先鋒部隊として敵に飛び込み
陳星が武の大将として最後に締める
みたいな設定がある程度あった。こちらはそれぞれかなり個性的だから比べるのは野暮か。
アクションは?
と言われれば面子を考えて全然物足りない。だって、
梁小龍 李錦坤 黄元申 白彪 劉家勇 陳耀林 山怪 梁小熊
名前だけザッと挙げればいかにも期待できそうな面々ですよ、これ。実際に製作年度が1977年ならもうちょっと質が上でもと思った。結局、個人的にはそこが一番辛いとこなんだけどね。クライマックスの戦いが長いんだけど、それが満足!でなく冗長に見えちゃうんだな。武術指導が出演している梁小龍及び梁小熊辺りなのかどうかはわからんかった。
獅子舞が好きじゃない私にとってその辺も不幸だったか。見所と言うほどでもないけど曾志偉、陳耀林、山怪といった面々が活躍してるのはそれなり。
曾志偉のチンピラぶりは笑いを誘う。
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■CAST&STAFF |
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監督 |
魏海峰(ナン・ホイ・フン) |
出演 |
梁小龍(ブルース・リャン) |
李錦坤(ラリー・リー) |
黄元申(ウォン・ヤンスン) |
白彪(パイ・ピョウ) |
曾志偉(エリック・ツァン) |
劉丹 |
馮敬文 |
劉家勇 |
陳耀林 |
劉一帆 |
山怪 |
梁小熊 |
蕭錦 |
關聰 |
梁少華 |
西瓜〔包リ〕 |
制作年度 |
1977 |
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人鬼蛇狐大決鬥
Killer of Snake, Fox of Shaolin
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「英雄有涙」なんかよりずっとわかりにくい〜
SHAOLINSETなる2本映画入りビデオ購入500円。のうちの1本。
とにかく何が何だか非常にわかりにくい。この映画はファンタジー入ってるのだ。その辺も含めて見所が無いわけでもないけれど「傑作選」に入れるのはちょっと・・・
ってことで、こっちにした。話がわかれば駄作とは呼べないかもしれない。ただし、今の把握状況の中では「まぁまぁより一個下」って評価かな。
さぁ頑張ってみようか
一杯推測入れて何とかお話を解説したいと思います。
■お話
「あいつらを倒してくれ〜」
と森中でどっかの剣士に頼みごとをしている爺さん。
「いやっす」
とあっさり断られ、すごすご引き下がる爺さん。
場面変わって、こちらは父娘で功夫の修行をしている。娘は非常に身軽でちょっと利智(ニナ・リー)似で、正直このやばそうな映画に不似合いなぐらい美人だ。
ややこしくなるので今後
利智(ニナ・リー)似=莫蕩霞(だと思われるので)
で説明します。
とそこに、蛇拳使いAと蛇拳使いBが2人現れ何故だかバトルに。なかなか蛇拳使い達は強く、父娘ともども苦戦。
さらにそこに旅の途中の
黄家達が現れ、これを助けようとする。ところが今度は蛇拳使い、目の色変えて黄家達を襲った! どうやら黄家達を探していたらしい。
黄家達善戦するも突然蛇拳使いに毒霧吹かれて逆にKO。かっこわる
危機一髪のところで何故か天候が大嵐になり、蛇が動き回るカットが何故か入る。俺も蛇拳使いも意表を突かれている間に、莫蕩霞が黄家達を逆に助けて逃げ出した。
黄家達の看病でいきなり接吻(毒抜き?)する莫蕩霞。洗濯の途中でナンパされる莫蕩霞、 軽くいなして帰ってくると全快した黄家達が立ち去ろうとしていた。
莫蕩霞は黄家達に惚れてたので悲しいの。でも別れる。その後抱きしめあう親子。
あれ?莫蕩霞に尻尾が生えてる?
旅の途中、黄家達は自殺しようとしている娘発見・・・ってさっきの莫蕩霞じゃねーか。いつの間に回りこんだんだ!?
と何だか結局離れられない感じだけど、さらに突き放して黄家達は進む。
今度は蛇と戯れているさっきの蛇拳使いB発見。黄家達を待っていたらしく、さっそくバトル開始 ムチまで出して襲ってくる!ムチはよくみると蛇か!
またも黄家達不利だったが謎の女が助ける。どうやら蛇拳使いBの仲間らしい。
場面変わってまたさっきの莫蕩霞親子登場。
父ちゃん突然ぐるぐるぐるぐるぐる・・・ぱっ(変身した)
どうやら2人とも正体はキツネらしいぞ、こりゃ。
2匹のキツネは人間が功夫しているのを見て真似していたみたいだ!
ほんでもって、親子揃って黄家達の後を追う。
黄家達は酒場で絡まれている兄妹を助ける。親子も追いつき黄家達はその妹と莫蕩霞でモテモテ! (今回、弱いくせに)
その夜、黄家達の前に女幽霊が現れる。わけわからん
その後、黄家達の留守を狙って何かの組織が兄妹の妹を捕まえる。どうやら妹を使って黄家達をおびき出す作戦のようだ。
しかし、莫蕩霞がこれを見つけ突然、妖術を使って敵の手下を操り追い払う。
キツネの目を見ると化かされる
って言うからなぁ・・・ んでこの悪者どもは蛇拳軍団とは別組織のようだ。 後に蛇拳軍団と結託する。
んでもって、遂に黄家達&莫蕩霞がエッチッチ
正体がキツネだとわかって、かえって「シチュエーション萌え」している俺がいた。しかもこの娘、可愛いんだもん。
蛇拳軍団のボスこそが冒頭の爺ちゃんだった。
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(この中は完全推測)
何とか黄家達を倒そうと考えていた蛇拳軍団は強い剣士に討伐を頼んだが、 断られ仕方ないので、自分達で倒そうと計画したのだ。理由は後述。
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さっきの組織と蛇拳軍団で罠にかけ黄家達は負傷して逃げる。しかしさらに夜襲が!
こっから先の女幽霊が出てきて、キツネの莫蕩霞も妖術を使い出し、またも大嵐になり、まさに何がなんやら全くわからない状況が続く。
夜襲は何とか妖術で莫蕩霞が追っ払うもイケナイ妖術を使ったからか、
髪がキツネ色(←こんな色ね)になってしまう。
そんな時、女幽霊がベラベラベラベラベラベラベラベラ語りだした。
おしゃべりな幽霊やな。どうやら女幽霊は組織のボスに強姦され殺された女性で復讐を誓っているようだ。んでおびき出されたボスは女幽霊に簡単に殺される。こんなに簡単に殺せるんなら一人でやれよ。
その後、蛇拳使いBの元に悪そうな顔した道士さん一行(?)が現れ突如戦いに。 スローモーションを多用してなかなかのバトルが続いたが蛇拳使いBは敗れる。すると・・・
蛇拳使いBの顔色がどんどん変色した!?なんだなんだ!?
蛇拳使いBは蛇拳使いでなく蛇そのものだった!!
元の蛇に戻った蛇拳使いBはすごすご草葉に帰っていく・・・
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(この中は完全推測)
そう。
蛇拳軍団とはつまり蛇が人に姿を変えた集まりで、
爺さんも蛇拳使いも謎の女もみんな蛇!
みんなで蛇を虐めた黄家達に復讐しようとしていたのだ!!
実は結構、エコロジックな映画だったのだ!!
んなわけねー!!たぶん、んなわけねー!!
やっぱりこいつらの動機がわからねー!!
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偉いどっかの寺の住職から全てを聞かされた黄家達は、蛇拳使いAとの戦いへ。
莫蕩霞の協力を得て何とか蛇拳使いAを倒す。
元の蛇になって絶命する蛇拳使いA・・・・
平和がやってきたような気がするが、すでに莫蕩霞がキツネだと知ってしまった黄家達。
莫蕩霞は意を察して悲痛の表情を浮かべ、
ぴょんぴょん一匹森に帰るのだった・・・
(親父はどうした?)
終劇
だから話が結局、
「蛇vs人間+キツネ」になっており、戦う理由がわからないのが一番ネック。
わかった人頼む、教えて下さい。
アクション的には不可も可もなくそこそこもうちょい頑張れってところか。
テーマ曲からも考えてちょっと「侠女」を意識しているのかな?
ってのがあり、 登場人物が結局、蛇や幽霊やキツネだったってのは「山中傳奇」にも通ずる部分がある。
個人的見所はやはりヒロインの莫蕩霞が可愛くて、お話が 「鶴の恩返し」や「うる星やつら」や「雪女」・・・その辺をごっちゃにしたような感じが結構萌えた。でもそれだけか。
ストーリーをはっきりと把握できたら改めて評価したいところ。
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■CAST&STAFF |
|
監督 |
文華 |
出演 |
黄家達(カーター・ウォン) |
莫蕩霞 |
張力 |
韓莉莉 |
郭武星 |
劉雅英 |
劉一帆 |
張佩山 |
張照 |
亜國徐 |
范文華 |
林滿華 |
武術指導 |
林滿華 |
疹学滿 |
音楽 |
陳國民 |
製作 |
葉三寶 |
制作年度 |
1978 |
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太極八蚊
Shaolin Deadly Kicks
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■
個人的に役者としてはお馴染みの午馬監督作。
これまで午馬作で観たのは
「霊幻師弟/人嚇人」「帰って来たMr.BOO!!ニッポン勇み足」だけで面白かったなぁ・・・と思える作品に出会えていない。
「聾唖劍」「舞台姉妹」、張徹と合同監督の「水滸傳」とか良い作品もあるみたいなんだけど。なので今回は午馬監督の作品として注目してみたけど・・・うむむ。
■お話
冒頭から屋敷に黒装束の泥棒たちが。羅烈、金剛、蔡弘、王侠、龍飛などが泥棒だ。
陰陽マークの入った鏡を盗むが家主にバレ、この家主を殺す。この後、ミーティングした泥棒たちは鏡を割ってそれぞれ一つ一つ持ち霧散する。
場面変わってこそ泥が警察に捕まる。牢屋に入れられるとそこに囚人の譚道良。
「一緒に逃げよう」
と譚道良は持ちかけるがこそ泥はこれを断る。しかし警察が先の「家主殺して、鏡奪った件」の罪をこそ泥に被せようとしていたので、隣の牢屋に入っていた陳慧樓と譚道良とで脱獄する。しかしこれは何かを企むある刑事の思惑通り。
脱出したこそ泥は仲間1人と合流し、陳慧樓と譚道良とで穴掘り開始(盗んだ獲物取り出すため?)。しかし途中で譚道良とこそ泥達のバトルになり、そこにさっきの刑事が。
譚道良と刑事はグルでこそ泥達をハメたのだった。
こそ泥達を倒すとやはり懐から鏡が出てくる。やはりあの事件の主犯だったこそ泥2人を倒したものの、譚道良の仲間である先の刑事は殺され、全然関係なかった囚人の陳慧樓も殺されてしまう。陳慧樓出番それだけ。
鏡を盗んだ犯人達を全員倒すと強く誓った譚道良は山中にて金剛と対戦。 流石に金剛は強く、譚道良は負傷するも何とか金剛を倒し、鏡を取り返した。
ここでの
既に足を洗っている金剛と対決しなければならなかったこと、
金剛の家族達である母娘とのやり取りはなかなかよく出来た演出だ。
しかし、金剛さん上半身裸にシルクハットのファッションはどうかねぇ?
場面変わって山中を旅する龍君兒お嬢様一向。当たり前のように山賊に襲われるが龍君兒も功夫で立ち向かった。
通りかかった譚道良は助けに入る。 さっそく譚道良に好意の目を向ける龍君兒お嬢様。 しかし譚道良も変な色気を出さずに足早に立ち去った。
次は米屋(?)を経営していた龍飛と対決。
龍飛の巨大なメリケンサックで対抗、相当苦戦を強いられるが得意のフラッシュレッグで一蹴!鏡を取り返す。
次は蔡弘と手下の鄭富雄を何とか倒し鏡を取り戻したが王侠一派がなかなか強く、こっちも鏡は取り返したもののツメの甘さを見せた譚道良は深手を負ってしまい、山中で気を失う。
次に目が覚めると大方の予想通り、龍君兒が看病してくれていた。
「龍君兒ちゃーん!」
と俺なら思い切り抱きしめてビンタ喰らいそうなシーンである。回復を待ちながら龍君兒のサポートを受けて修行していた譚道良であったが、何と龍君兒の爺ちゃんこそが事件の主犯のボスだった。
譚道良の命を狙うボス爺ちゃん。しかし、元々爺ちゃんは事件の時、家主を殺してしまったことを後悔しており、孫の龍君兒が悲しむ姿も見たくは無い。そこで、最後の主犯である羅烈に相談?
陰陽マークの鏡は「秘宝(何だか結局解読できませんでした・・・)」が眠る竪穴洞窟への鍵であり、全部揃えば開けられるということだ。元々、こいつらが何故分けて持ったのかはわからんが。
そして、 冷酷無比であった羅烈はボスの爺ちゃんを殺してしまう。
最後の羅列vs譚道良、龍君兒の戦いがその竪穴洞窟(井戸みたいなもん)の前で始まる。
羅烈は飛び熊手(「ドラゴン修行房」で龍飛が使ってたアレ)で応戦する! 流石に強くて2人がかりでもなかなかだ!
さらに羅烈は爆弾まで持っていた!
2人がグロッキーになったところで羅烈は洞窟の鍵を遂に開ける!
そのとき譚道良は下から爆弾に熊手を引っ掛けて奪おうとした!
慌てて爆弾を掴む羅烈!
そのまま爆弾とともに羅烈竪穴に落下!!
ぼか〜ん!!!
終劇
ええーっ!? 終わりですか!?
これは翻訳できなかった俺のせいだけど結局「お宝」が何だったのかわからなんだ。はぁーあ。
一言、残念。
とっても面白くなれるシチュエーションの物語なのに、実際はテンポが悪く冗長し、一つ一つ鏡を取り返していく、秘密を解き明かしていくようなスリリングさも全然ない。緊張感が無い。
出演陣も1人1人がピンで敵役を演じれる人ばかりなのにキャラが立ってるのは大目に見て金剛だけだ。
演出次第では例えアクションがそこそこの出来だとしても十分面白い作品になったのになぁ・・・
というわけで、午馬監督の腕前、未だあまり評価できず。「聾唖劍」に期待。
アクションというか譚道良のフラッシュレッグは廻し蹴り途中で膝から折り返して蹴り下ろしたり、連続三段で下段、中段、上段!といくフリして切り返して最後は中段を素早く蹴ったりとやはり凄い。
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■CAST&STAFF |
|
監督 |
午馬(ウー・マ) |
出演 |
譚道良(レオン・タン) |
羅烈(ロー・リエ) |
龍君兒(ロン・ジェンエール) |
金剛(カム・コン) |
蔡弘 |
王侠 |
龍飛(ロン・フェイ) |
陳慧樓(チェン・ウェイロー) |
盧迪 |
金世玉 |
李影 |
鄭富雄(チェン・フーシェン) |
歐陽莎菲 |
閔敏 |
王太郎 |
曾超 |
呉家驤 |
張義貴 |
音楽 |
周福良 |
制作年度 |
1977 |
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小老虎
The Young Tiger
←無関係なパッケージ
■
引き続き、午馬監督作品。
関係ないけどこのビデオの状態が非常に良く画質もOKだしシネスコ。その辺は得した気分。勿論、安手ゲット品。
パッケージに「孟飛主演、午馬監督」とあったので「醉八仙拳」かな?
と期待したが、これだったか。
でも・・・あれ?
俺は結構、これ・・・・・・悪くなかったような・・・?いや、やっぱだめか?
現代アクションもの。
オープニングからバイクでかっ飛ばす孟飛登場。バックにかかるBGMが安い。ダメダメな雰囲気満点。
公園で空手の練習をする方々。で道場。
たぶん道場のエースである"小老虎(リトル・タイガー)"こと孟飛が。バシバシとスマイル。ファッション格好悪すぎ。センスなしの俺でもこんなの着ないぞ。練習生に黄哈。
と、そこに石天さんすぐ登場。腕に自信のある道場破り役なのか、なんなのか。
マジの孟飛vs石天
石天さん本人は真面目に演じてるのか知らないが、型を決めたりしてるだけで石天さんのコメディアクターとしての本領発揮(別に笑かそうとしてないのに)。
わっはっは!
やっぱよわ。
武器まで持ち出して孟飛に襲い掛かるも敗北。つーか、何で挑戦しに来たのかぜんぜんわからず。
すごすごと車で帰る石天さん。
ちなみにこの時に乗っているバギーくんが可愛い。「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」みたいな。だけど、石天さん何だか悪そうな連中に捕まる。ボスはなんと馮淬帆(
「五福星」のマジメね)。グラサンしてるけど輪郭ですぐわかる。どうやら石天さん、この組織に借金してたようだ。で、ボコボコにされる。
「何をしてるんだ!?」
と、止めに入った孟飛さん。傍観者してないところが英雄の素晴らしさ。しかし、ちょっと助けに入るのが遅く、石天さんは首を折られて死んでしまう。
・・・いやあのね。
その手の方はこういう借金な人、そのまま殺したりしないと思うよ
金借りてるんだから。もっとさらに卑劣な方法で金を稼がせるよ。
ま、ともかく。
石天さんを殺したのはピンクのTシャツ着てる火星くん。あんた、若い時から風貌変わらないねぇ。その後、孟飛vs火星チンピラ軍団というレアな対決だけど、多勢に無勢。馮淬帆の悪知恵で哀れ孟飛は「石天殺しの犯人」にされてしまう。
取調室。
「俺が殺ったんじゃねー!!」
隙を見て孟飛は黄新刑事に襲撃!他刑事の1人が何柏光。もの凄くあっさり脱出に成功した!!
その後、よくわからなくなったがヒロインの李琳琳のとこに匿ってもらう。
1973年当時の香港を孟飛捜してチンピラ歩きの火星くん。何となく面白い。
馮淬帆は全然事件と関係ないと思われる件で、どっかのスケベ爺に女抱かして写真撮って脅す、といった典型的なゆすり計画真っ最中。お色気サービス有り。
警察の黄新は孟飛の母ちゃんところに捜査に。
ちなみに黄新とはジャッキー
「プロジェクトA2」にて西環の虎を捕まえてきたジャッキー隊長に対して 「イェツ!サー!!」 と気持ちよく答えてたおっちゃんといったらわかる方もいらっしゃるだろう。
変わってファッションショーの練習をしている会場。
仕切っているのは若き午馬監督。あんた・・・さっきの石天さんと芸風が同じよ。そこに黄新ポリが現れ、モデルやってた李琳琳に尋問。
その後は遂に孟飛を見つけた火星軍団が急襲!
いろいろバトルして孟飛は崖下に落ちてしまう!
死んだと思って火星軍団は退散したが、実は引っかかって生きてた孟飛くん。
馮淬帆はさっきのスケベ爺をユスリながらも、孟飛が気になる。
んだけど俺は李琳琳の頭の変なところにメッシュが入ってる方がよっぽど気になる。
こんなのが流行ってたのか?
おびき出された孟飛は三人の強豪と屋上で決闘(うち1人が劉家榮)。
その後、アイスクリーム売ってるバイク盗んで今となってはつまらないチェイスゲーム。
遂に馮淬帆屋敷に。
馮淬帆の策略がバカ。
いっぱい仲間がいるんだから一斉にかかれば孟飛なぞに負けるわけないのに、 屋敷の各ポジションに数人ずつ設置(うち1人が馮克安)したもんだから、孟飛、簡単に確固撃破。
孟飛vs馮淬帆
な、なんだこの対決?
馮淬帆と功夫で対決って違和感あるなぁ。で、馮淬帆ってこんな若い時から既に頭がヤバイことに。
しかもプールに落とされたもんだからさらに・・・
終劇
次々とお馴染みの面々が登場するのと、火星君の若かりし頃の大役、馮淬帆の悪役とその辺のところは面白い。ただ逆にそれらを取っ払えば、
まぁジャッキーの「ヤング・タイガー/女警察」よりは面白いけど・・・
ぐらいか。「ヤング・タイガー/女警察」も現代アクションです。
スタッフも結構なメンバーが集まった作品なんだけど、やっぱ現代劇って難しかったんだなぁ・・・
石天ファンにとっては冒頭の出演シーンは魅力・・・か?
|
■CAST&STAFF |
|
監督 |
午馬(ウー・マ) |
出演 |
孟飛(メン・フェイ) |
李琳琳 |
林〔王幾〕 |
馮淬帆(フォン・ツイフェン) |
石天(ディーン・セキ) |
火星(マース) |
陳燕燕 |
劉家榮(リュー・チャーヨン) |
黄培基 |
黄新 |
午馬(ウー・マ) |
何柏光 |
馮克安(フォン・ハックオン) |
羅強 |
黄樹棠 |
黄梅 |
李超 |
蘇祥 |
陳狄克 |
徐蝦 |
黄哈(ウォン・ハー) |
徐發 |
水怪 |
周潤堅 |
ケコ祥 |
楊雄 |
任世官(ニン・シークァン) |
武術指導 |
黄培基 |
劉家榮(リュー・チャーヨン) |
脚本 |
倪匡(イ・クオン) |
音楽 |
陳勲奇(フランキー・チェン) |
製作 |
張英 |
制作年度 |
1973 |
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